雑誌、会報誌、社内報で心がけること

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雑誌、MOOK、会報誌、社内報などの冊子のデザインと、DTPのお仕事もお引き受けしています。

表紙から本文まで、一冊すべてを担当させていただく場合と、一冊の中の一部のページを担当させていただく場合があります。こちらもいろいろな形でお引き受けしています。

  1. デザインのみの場合(フォーマットデータを納品して終了)
  2. デザイン、レイアウト調整は弊社で行い、赤字修正は印刷会社様などで行う場合
  3. デザイン、レイアウト調整と文字修正まで行い、入稿データ作成まで行う場合

一つのレイアウトが続いていくことが多い書籍とは違い、雑誌、会報誌、社内報などでは、一冊の中にさまざまなレイアウトが登場します。読者の興味を引きつけ、ページをめくる意欲を持続させるために、さまざま工夫が凝らされていることが多いですね。

心がけていることは、編集者や広報担当の方と協力し、ご要望をよく聞くようにすることです。ときに作品意識が高すぎるデザイナーの方もいるようで、編集者や広報担当の方が苦労されているお話を聞くことがあります。面白い原稿なのにカッコ良すぎて読む気にならない、というようなことは、あってはならないと考えています。対象としている読者の年齢層やタイプなどをイメージし、興味をひき、読む気になる、読みやすいページづくりを心がけています。

あわせて、企業の広報誌や会報誌では、組織の姿勢やイメージを高め、メッセージを正しく伝える役割が求められます。担当の方からのご要望と目的をしっかりお伺いし、ブランドイメージを大切にした冊子づくりを心がけています。

社内報や企業広報誌などでは、広報担当の方が大変な苦労をされていることも多いようです。原稿がなかなか揃わないことや、同じような記事ばかりになってしまうなど、お困りとお聞きします。また、あまり良い写真が揃えられないことなども多いようで、思い描くような誌面にならないようです。

先にすてきなレイアウトを考え、その文字数にあわせて原稿をおこせば、美しい誌面を作りやすくなります。ですがその進め方は、社内報や企業広報誌などでは、難しいことがほとんどです。担当の方が、勝手に原稿を削れないことも多く、ビジュアル要素も限られたもので作らなければならないのではないでしょうか。

このような制約がある中で、読者が興味を持ち、読む気になっていただけるページを作るのが、私たちの役割だと考えています。各コーナーの特徴を出すことで、単調さが出ないようにすることや、写真はトリンミグや色味の補正で見栄えを図るなど、より良くできる場合がたくさんあります。制約の中で、より良い冊子を作ることが、私たちの存在意義だと考え、お悩みやご要望をよくお聞きした上で、より現実的なご提案をするように心がけています。

もし長年作ってきた冊子をリニューアルする必要などがございましたら、ぜひお声がけください。ただ新しくするだけではなく、既存のイメージの良い部分は大切にしながら、より良いものに生まれ変わるよう知恵を絞らせていただきます。

雑誌、会報誌、社内報デザイン・実績

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